合否を決める2本柱
埼玉県公立の合否は、主に次の2つで決まります。
- 学力検査:当日の5教科(国・数・英・理・社)で500点満点。
- 調査書(内申):中学校の成績(中1・中2・中3の評定)。学校が定めた点数に換算。
学校によっては実技検査・面接を課す場合もあります。
学校ごとに比率が違う
埼玉の特徴は、学力検査:調査書の比率や調査書の学年比重(中1:中2:中3)を各校が独自に設定する点です。たとえば進学校は学力検査の比重を高く(6:4・7:3など)、面倒見重視の学校は調査書を厚く設定する傾向があります。志望校の比率は選抜基準の読み方と各校ページで確認しましょう。
第1次・第2次・第3次選抜
埼玉では、同じ入試の中で選抜を段階的に行います。
第2次選抜:第1次で決まらなかった枠を、比率を変えて選考。
第3次選抜:さらに別の比率で最終選考。
各段階の比率も学校ごとに設定されます。段階が進むと学力検査の比重が高まる学校が多く、当日点の重要性が増します。
調査書は中1から入る
神奈川が中2・中3中心なのに対し、埼玉は中1の評定から調査書に入るのが大きな違いです(学年比重は学校裁量)。早い学年からの積み上げが効くため、中1・中2の定期テストと提出物を軽視しないことが大切です(詳しくは調査書のしくみ)。
北辰テストの位置づけ
埼玉の受験生の多くが受ける北辰テストは、県内最大規模の模試で、志望校の合格可能性の目安や、私立の個別相談(確約)で使われることがあります(北辰テストとは)。公立入試の得点ではありませんが、立ち位置を測る重要な指標です。
大まかな日程
公立の学力検査は例年2月下旬、合格発表は3月上旬です(年度により前後)。正確な日程は毎年の実施要項でご確認ください。
よくある質問
Q. 埼玉に特色検査はありますか?
A. 神奈川のような共通の特色検査はありません。代わりに一部の学校で実技検査・面接が課されます。
Q. 内申は何年生から?
A. 中1から調査書に入ります。学年の重み(比重)は学校ごとに異なります。